2007年 08月 29日
朝陽の中で |
陽の角度と位置が少しずつ変わっていくのがわかる朝
確かに差し込む陽が長くなり夏と秋の交差点です。
引越ししたのが去年の11月晩秋それでも まだ一年にはならない。
冬の陽の入りを見て 夏を過ごして 秋に入るのを静かに感じています。
図面を引くとき
間取りを考えるとき
風の流れ方・日の入り方想像しながら引くのですが・・・なかなか想像するのは難しい。
東西南北 方角だけではなく、周りの環境や建物で左右されます。
我が家に関して言えば、急いでに土地を決め 着工でした。
それは特別な国の河川事業(水害のため)だったからです。
坪数を割り出して概算を考えながらの計画でした。
どちらかというと 現場人間・構造派の主人が
今までの人の繋がりを第一と考えての業者を選び
見た目重視ではない・光熱費のかからない環境にやさしい 家作りを考えたようです。
住み始めて徐々に実感しています。
こんな風だったらよかったのに?と つい言ってしまうのですが、
主婦以上に家事動線は考えられています。やはり専門家・侮れない(笑)
【実を言うと、うちに1級建築士は要らない、だって主婦の思い通りの家が作れない。建築士は外が好い!!と嘯いていました。けど…】
夫から教わり・盗まなくてはならない・建築事も増えるいっぽうです。
なにせ 建築は奥がが深く 間口や雑用が多いのです。
陽の入りを観ながら
遅まきながら 身に付けようと思い始めているのは 自分で考えた家作りやリフォームは
住むことも大切にできると実感できるから・・・
暮らし方は それぞれだけれど 楽しんでもらいたいそう思えてます。
by today-kyouwa
| 2007-08-29 13:21
| 建築とわたしの物語